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2007 01,04 23:54 |
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唐突に、最近の絵を描く時の作業工程をまとめてみます。
年始めですし、昨年いろいろ試してきた集大成、 あるいはこれからの通過点として残しておくのも悪くないかな、と。 かなり特異な方法だと思うので、あまり参考にならないかも。 (1)A4コピー用紙にアイデアスケッチ。キャラクタの詳細や構図などを固めておきます。 やはりこういうのは紙に書いておいた方が好きな時に加筆修正できて便利です。 (2)Photoshop Elements 4.0で3000*4000pxくらいの新規ファイル作成。 手元のアイデアスケッチを参照しながら下絵を作製します。 私の場合、ペンタブ使ってるのにきれいな曲線を引けないため、 サイズ19px不透明度65くらいのエアブラシで線を重ね、 エッジのぼやけたサイズ200-100pxくらいの消しゴムで 線を整える作業を繰り返して下絵を描いてます。 (3)下絵がある程度まとまったら保存してPhotoshopは一旦終了。 下絵をドローソフトに読み込み、主線になる部分をトレースしていきます。 全体は適当な線幅、塗りつぶしナシのB-スプラインで大まかに引いていき、 顔など目立つ部分は線幅0の塗りつぶし線で表現します。 ちなみに使ってるドローソフトはExpression3です。 (4)Photoshop再起動。トレースした線画を読み込みます。 自動選択ツールを使い、各色ごとにレイヤーを分けマスクを制作します。 陰影付けはマスクにグループ化したレイヤーにて行います。 この過程はPhotoshop彩色でよくある手法です。 (5)Photoshopで線を引き背景を制作。 (6)細部を書き足したり調整レイヤーを挟んで完成。 といった感じ。 ドロー系のソフトで線画を起こしてるため、 着色前なら自由にサイズ、線幅を調整できるメリットがあります。 できれば着色もドロー系で完結できれば助かるんですけど、 なかなかうまくいかないものでして。イラレが気になる今日この頃。 PR |
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