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2006 12,09 23:52 |
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結論から言いますと、無色透明という言葉があるように透明な物体には色がありません。
そもそも色というのは、物体の反射光を目で読み取り知覚しているので、 光を透過してしまう透明体は反射光がない=色がないということになります。 かわりに透明体の向こう側にある物体の反射光が目に届きます。 てことは透明な物体自体は目に見えないってこと? ところが窓ガラスやペットボトルなど、透明な物体は 身の回りにもたくさんありますが、それらはちゃんと目に見えています。 さて、どうしてでしょう。文字ばかりでもわかりにくいので図を用意してみました。 左から透明なし、透明あり屈折なし、透明あり屈折あり。 3つとも同じ形のストロー付き水入りコップです。 真ん中のコップがなにやら悲惨なことになってますが、 透明なのに屈折なし、つまり屈折率1で空気と同じ屈折率のため 屈折が起こらず鏡面反射のみを返す結果となり、あのような姿になったようです。 理屈としては透明なガラスを水中に入れると見えなくなる現象と同じような感じです。 右のコップはストローが途中でちょんぎれたり、透けて見える床の市松模様が歪んだりと これはこれで大変ですが、3つのなかでは最もコップらしく見えるのではないでしょうか。 つまり、透明体が目に見えてるのは鏡面反射と屈折が要因のようです。 PR |
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